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三つ子の魂に捧げる

昔の人は正しい!

子供を出産した時に親から言われたのは「しっかり愛情を注いで子育てをしなさい」という事でした。
その時は全く意味がわかりませんでしたが、今ではその言葉の重要さがよくわかります。
昔から「三つ子の魂百まで」と言われていますが、これは3歳くらいまでの教育がその子の性格を決定付けて100歳になったとしてもなかなか変わることはないという意味を示しています。
私自身も3歳までは特に子供に愛情を注いで子育てをしなければいけないなと感じた事がいくつかあります。

参考:『三つ子の魂百まで』…3歳までの子育てで覚えておきたい大切なこと

テレビの見過ぎはNG!

子供はテレビが大好きなもので、つい夢中になって見入ってしまう事が多いです。
私も家事の合間にテレビを見せてしまう機会が多いのですが、先日あまりにも食い入るように見入っている様子に危機感を感じました。
テレビは一方的に話しかけてくるもので、こちらから問いかけても言葉を返してくれるものではありません。
あまりにもテレビばかり見すぎているとコミュニケーションが上手く取れない人になるのではないかとふと思いました。
さすがにこれはまずいなと感じたので、テレビを見る時間は30分以内と決めています。
どうしてもテレビを見たいと言う場合は、私と一緒に見るように心がけています。
「あのキャラ面白い顔をしているね!」「こんな場所に行ってみたいね」など、一緒に会話を楽しみながらテレビを見る工夫をしています。

できるだけ人とのふれあいを

今は私と二人で過ごす時間が多くても、保育園や小学校はもちろん、大人になってからもずっと社会と関わらなければ生きていけません。
どんなに強い人間だったとしても、たった一人で生きることはあり得ないので、人と上手に関わることができなければいけないと感じています。
この時期は人見知りがひどくなる子も多く、うちの子も人見知りをする事が増えました。
以前は誰にでも抱っこされるような子でしたが、知らない人から声をかけられると私の後ろに隠れるようになってしまいました。
まだ人見知りをしているだけなのだろうなと感じていますが、このままの状態で集団生活に入るのはかなり不安があります。
できるだけ人と触れ合う機会を作るためにも、公園に行って同年代の子供と遊ばせてみたり、友達の家に遊びに行ったりして過ごしています。
徐々に知らない人にも慣れるようになってきましたが、焦らずゆっくりと社会性が身につけば良いなと感じています。

よその子とあまり比較しない

この時期はどうしても同年代の子供との違いが気になるものです。
よその子はこんな事ができているのに、うちの子は全くできないのはなぜ?と思うと焦りを感じるものです。
うちの子の場合はハイハイやひとり歩きが遅かったのでかなり焦りましたが、今ではあまり気にしないようにしています。
自分のペースで育ってくれるなら問題ないと思うように心がけています。