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しつけをしない親にストレス

最近の親にイライラ!

私自身も子育て中の身だから、よその家庭の子育ても気になるものです。
時々、しつけを全くしていないのではないかと感じるようないわゆるDQNな親が多いことにストレスを感じています。
完璧な子育てはあり得ないと思っていますが、私も最低限のしつけはしっかり行っているつもりです。
子供は親を見て育っていることをよく知って欲しいなと感じています。

深夜のファミレスにて

まだ私が結婚する前の話ですが、彼氏(今の旦那)と一緒にファミレスに行った事がありました。
この時は丁度花火大会があった日で、他にもお客さんが多かったのを覚えています。
時間は深夜に近かったのですが、まだ幼稚園児くらいの子供が店内を歩いているのを見て驚きました。
当時の私よりもまだ若いと感じる夫婦が小さな子供を二人連れてファミレスで食事をしている様子を見て、さすがに引きました。
眠たそうにしている子供に無理矢理「早く食べなさい!」と口に押し込むようにして食べさせている様子を見て、子供が可哀想だなと感じました。
子供にとって規則正しい生活を送るのは健やかな成長に必要不可欠だと思います。
本当ならぐっすり眠っている時間帯なのに、こんな時間まで連れ回しているのはしつけがなっていないなと感じました。

人前でもお構いなしに暴れさせる親

先日子供を連れて児童館に遊びに行った時の話です。
0~3歳くらいの子が集まり、親同士のコミュニケーションを楽しんだり、子供同士で遊ばせたりと有意義な時間を過ごせるとても良い機会だと楽しみにしていました。
うちの子は同じ年の女の子と仲良くなって一緒に遊んでいたのですが、突然男の子がうちの子達の背中を蹴飛ばしたり、頭を叩いたりしてきました。
子供達は突然の事に呆気に取られていましたが、私はすぐその子に「こんなことをしてはダメよ!」と叱りつけましたが、その子の親は全く知らんぷり。
他のお母さんとの話に盛り上がっていて、自分の子供の事は全くお構いなしのようでした。
さすがに文句も言いたくなりましたが、一緒に遊んでいた女の子のママから「あの人はいつもあんな感じなの。言ってもムダよ。」と教えてもらい、なるほどなぁと納得しました。
公共の場でも子供のしつけは全くしない、放置し続ける無関心な親なのだなと実感し、あの人とは関わらないようにしておこうと心に決めました。

子供のまま親になってしまったような親があまりにも多い事実に愕然としてしまいますが、自分自身はあんな親にならないようにしようという反面教師にもなってある意味助かっています。
可哀想なのはそんな親に育てられている子供達で、いつか道を踏み外してしまうのではないかと心配しています。
しっかりしつけができる親が増えることを望んでいます。

イヤイヤ!はもう勘弁して~

何をするのもイヤ!ばかり

2歳児の子育てが特に大変だと言われているのは、恐怖のイヤイヤ期が訪れるからです。
うちに子も例外ではなく、何をしてもイヤイヤ!ばかりでいい加減わたしも堪忍袋の緒が切れそうな毎日です。
例えばご飯を食べさせようとすると、まだ遊び足りないのか椅子に座った途端に食事を投げ飛ばす、お買い物に行けばお菓子コーナーの前で駄々をこねて気に入ったものを手に持っていなければ気が済まない等とにかく言う事を聞いてくれません。
どんなに優しく諭そうと思っても、泣き叫ぶばかりで全く聞く耳を持とうとしないので、私もついムキになって怒鳴ってしまったことが何度かあります。
感情的に怒ると子供はますますヒートアップしてイヤイヤ全開になります。
さすがに人前では感情的に怒れないので、家に帰ってから怒ることもありますが、子供にとっては既に何の事なのか理解できていないようで意味がありません。
子供がどうしてイヤイヤを連発するのか、その意味を把握できなければ正しい対応もできないと思います。

参考:イヤイヤ期の専門家が教えるイヤイヤ期の特徴と対応方法

イヤイヤの理由

2歳前後の頃はどうしても言葉がたどたどしくて、自分の言いたいことが周りになかなか伝わらない場合が多いですよね。
イヤイヤしている時の様子をよく観察してみると、何かを伝えようとしているのに伝わらない苛立ちがイヤイヤに繋がっていると感じる事が多いです。
例えば食事をしようと椅子に座らせた途端に食事を投げてしまった時には、自分が好きな食べ物がないと訴えていたようですが、私もあまり気にせずに「さあ食べようね」と、呑気に答えていたのが悪かったのかもしれません。
食事を投げ飛ばした時には私も感情的になって「せっかく作ったのに!」と怒ってしまいましたが、きちんと話を聞いてあげなかったのは良くなかったなと今さらながら反省しています。
まずは怒る前に一旦気持ちを落ち着けて、どうして子供がイヤイヤをしているのか理由を考えてみるのはとても大切だなと感じています。

構い過ぎは良くない

子供がイヤイヤをしている時に「どうしたの?」「そんなに言う事を聞かないなら知らない!」などと一生懸命子供に声をかけている親御さんも多いですが、余計に意地を張るようにしてイヤイヤが増す子供も多いです。
心を鬼にして構うのを止めてみると、子供もふと我に返って自分でどうにかしようという気持ちが芽生えるはずです。
先日は私も公園からなかなか帰ろうとしない子供からイヤイヤ攻撃を受けてどうしようかと困っていましたが、あえて黙って待っていると子供もピタッと泣き止んで自分から「もう帰る」と言い出しました。
この時初めて進んで行動できるようになるのを待つのはとても大切なのだなと実感しました。

三つ子の魂に捧げる

昔の人は正しい!

子供を出産した時に親から言われたのは「しっかり愛情を注いで子育てをしなさい」という事でした。
その時は全く意味がわかりませんでしたが、今ではその言葉の重要さがよくわかります。
昔から「三つ子の魂百まで」と言われていますが、これは3歳くらいまでの教育がその子の性格を決定付けて100歳になったとしてもなかなか変わることはないという意味を示しています。
私自身も3歳までは特に子供に愛情を注いで子育てをしなければいけないなと感じた事がいくつかあります。

参考:『三つ子の魂百まで』…3歳までの子育てで覚えておきたい大切なこと

テレビの見過ぎはNG!

子供はテレビが大好きなもので、つい夢中になって見入ってしまう事が多いです。
私も家事の合間にテレビを見せてしまう機会が多いのですが、先日あまりにも食い入るように見入っている様子に危機感を感じました。
テレビは一方的に話しかけてくるもので、こちらから問いかけても言葉を返してくれるものではありません。
あまりにもテレビばかり見すぎているとコミュニケーションが上手く取れない人になるのではないかとふと思いました。
さすがにこれはまずいなと感じたので、テレビを見る時間は30分以内と決めています。
どうしてもテレビを見たいと言う場合は、私と一緒に見るように心がけています。
「あのキャラ面白い顔をしているね!」「こんな場所に行ってみたいね」など、一緒に会話を楽しみながらテレビを見る工夫をしています。

できるだけ人とのふれあいを

今は私と二人で過ごす時間が多くても、保育園や小学校はもちろん、大人になってからもずっと社会と関わらなければ生きていけません。
どんなに強い人間だったとしても、たった一人で生きることはあり得ないので、人と上手に関わることができなければいけないと感じています。
この時期は人見知りがひどくなる子も多く、うちの子も人見知りをする事が増えました。
以前は誰にでも抱っこされるような子でしたが、知らない人から声をかけられると私の後ろに隠れるようになってしまいました。
まだ人見知りをしているだけなのだろうなと感じていますが、このままの状態で集団生活に入るのはかなり不安があります。
できるだけ人と触れ合う機会を作るためにも、公園に行って同年代の子供と遊ばせてみたり、友達の家に遊びに行ったりして過ごしています。
徐々に知らない人にも慣れるようになってきましたが、焦らずゆっくりと社会性が身につけば良いなと感じています。

よその子とあまり比較しない

この時期はどうしても同年代の子供との違いが気になるものです。
よその子はこんな事ができているのに、うちの子は全くできないのはなぜ?と思うと焦りを感じるものです。
うちの子の場合はハイハイやひとり歩きが遅かったのでかなり焦りましたが、今ではあまり気にしないようにしています。
自分のペースで育ってくれるなら問題ないと思うように心がけています。