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引っ越しはチャンス 住む環境が変われば働く条件も変わる

住む環境が変われば働く条件が変わる

みなさま、こんにちは!ちぃママです。

子どもの教育環境を変えたい、旦那さんの転勤などを理由に、引っ越しをすることがあります。

それまでの職場に通える距離の引っ越しであればいいのですが、そのタイミングで転職を余儀なくされることも。

それまで住んでいた環境だけでなく、働く場所も変わるとなると余計に大変ですね。

とはいえ、働く地域によって待遇が大きく変わることもあるので、場合によってはワンチャンありです!

東京都で保育士になれば

例えば、東京都での保育士の待遇は他県と比べて大きく変わります。

平均年収は、全国の357.9万円に対して434.1万円。(2018年)※

東京都は保育士に対する補助金や助成金に力を入れており、家賃補助や毎月一定額の助成金が支給されるなど、保育士に優しい制度が整えられています。

保育業界は人手不足のため残業時間や休みの取りやすさなど、あらかじめ確認しておいたほうがよさそうですが、有効求人倍率を考えると、ぴったりの職場が見つかるかと思います。

なぜなら、2018年11月における東京都の保育士の有効求人倍率は6.44倍と全国で最も高いのです。

つまり1人に約6.5件の求人がきているのと同じですから理想の求人を探すこともすんなりいくでしょう。※

引っ越しは生活環境が変わるため大変ですが、それまでの環境よりよくなるケースもあります。

環境の変化を生かして、よりよい生活を送ってくださいね。

住宅

セットバックって何でしょうか

物件は沢山の種類がありますね

みなさま、こんにちは!ちぃママです。

以前、引越しに関する記事を書いたのですが、その時から物件に関する知識も積極的に集めだすようになりまして、建築の基本的な知識から土地活用に使えそうな物件も調べました。いくつか調べた中で個人的に興味のあるセットバックという用語について今回紹介したいと思います。

セットバックとは

セットバックとは、道路が確保されていない物件の敷地面積において、建て替え時に国が定めた道路幅に足りていない分は敷地面積から譲ってあげることを指します。
そもそも、建築基準法は新しく物件を建てる際に最低でも守っておこうという法律です。もちろん、その条件が満たされていないと建築はできないんです。そのポイントになるのが「道路」。道路は幅4メートル以上で、国が認定しているものじゃないと道路とはよべません。また、建築の条件では敷地面積と道路が2メートル以上は隣り合っていないといけないため、道路と隣接する敷地面積が2メートル未満の「再建築不可物件」いわれ、一度壊れた物件はその土地内では新築工事ができないものもあります。

どうして、再建築不可物件があるかというと、1950年に建築基準法が施工されたのですが、その時既に定めたルールが守られていない物件もあったんです。でも、それを配慮して法律を作ろうとすると難しくなるでしょう。そこで、国は建築基準法を守っていない物件を再建築不可物件に分類して、作ってはいけない場所なので物件が壊れたら再建築できませんという形で例外措置をしました。

セットバックの話に入るまでの前置きがかなり長くなりましたが、セットバックを知るための重要なポイントだと思います。今も、幅が4メートル未満の道路は探すと沢山みつかります。国は、道路を4メートルの幅をもっているものとして定めたいけれど、物件を立て替えてくださいとは簡単にいえないですよね。沢山のお金や時間がかかり、コスト的にも良いとはいえませんし…。そこで、4メートル未満の幅をもつ道路と隣接する物件は、建て替えた時には土地から足りない分をセットバック(後退)してほしいということになり、現在は「みなし道路」となっています。

気をつけたいポイント

セットバックは、規定する道路を確保するための重要な措置ですが、建て替えの時は今までの敷地面積から道路の分をわけてあげなければなりませんので、建蔽率も変わってきます。また、セットバックは拒否できません。これは道路の幅が4メートル以上と決まっているため、拒否すると再建築不可物件のように新築もできなくなってしまうんです。

ですので、セットバック対象の物件は、セットバック後の敷地面積をしっかりと確認した上で建て替えが必要になります。もちろん建て替えた後は道路とみなされるため、建て替え後の敷地面積でトラブルにならないよう注意が必要です。

セットバックした土地とお金はどうなる

セットバックは、国によって土地を奪われてしまうようなもの。土地代を買い取ってくれる地域もあるようですが、大抵は国に返還します。あまり納得いかない人も多いと思いますので、セットバック対象の土地をもっている人は不動産や建築会社に確認してもらったほうが良いかもしれません。

これから引越しを考える人もセットバックされるような幅の狭い道路には引越ししないよう注意しましょう。

子どもの教育のために引越しをきめました

子どもの将来のために

みなさま、こんにちは! ちぃママです。

先日、旦那と話し合って末、今の地域から引越しすることにきめました!実のところ引越しの件は子どもの将来のためにも、前々から考えていまして、今回、旦那の転勤をきっかけもあと押しされて引越しすることになりました。

引越し先は、勿論子育てのしやすい環境を優先しています。旦那の仕事場の関係上、地域を選ぶことはできませんでしたが、それでも周辺エリアの中で比較的子育てしやすい環境を選びました!引越しする前に、インターネットを介して子育てのしやすい環境の特徴を調べましたので、いくつか紹介します。

施設利用がしやすい場所

子育てしやすい環境の1つに、施設がたくさんあって利用がしやすい点があります。例えば、小学校や中学校などの教育機関や病院、あとは、コンビニやスーパーなどの生活において利用頻度の高い場所がそれです。子どもが風邪をこじらせても、すぐに対応してくれる施設の存在は頼りがいがありますよね。私も、娘の健康のために、生活しやすいエリアを優先的に選びました。

特に、子供が進学する学校の希望があるなら、そこの近くに住むことはおすすめです。
遠くの学校に通学すると、通学費がかかりますし、通学時間が長くなるだけ、子供を危険にさらすことになります。
小学校や中学校の受験を考えているのなら、早い段階で住む場所もそれに応じた地域を選ぶといいでしょう。

子供が一人暮らしできるようになれば、セキュリティ面がしっかりした学生マンションで一人暮らしができるので安心です。例えば私の母校の東洋大学では、オートロック付きの学生向けマンションが5万円代から借りられます。
東洋大学生向けの学生向けマンション・学生会館
学生向けマンションは学生しか入居することができないので、隣に怪しい大人が引っ越してくる可能性がありません。

子どもの教育に熱心なママさんたちの中には、「託児所が充実している地域」が良いという声が多くありました。理由は、共働き世帯の場合では、仕事に行くと、どうしても子どもの世話ができないため、保育園に子どもを預けられることは、大きいメリットになるそうです。近年、問題になっている待機児童の懸念もされているらしく、ライフスタイルが環境に左右されないよう保育所が必要とのことでした。

待機児童問題については、保育士不足が大きな原因の一つになっています。ですのでその地域の保育士の待遇もチェックした方がいいポイントです。首都圏は地域によって保育士の給与が大きく異なるので、周辺地域の保育士さんは、給与が高い地域に働きに出てしまいます。そのため、保育士の給与が高いエリアがおすすめです。

これに加えて、子育てしやすい環境には治安が良いところや、緑の多い街が多く選ばれています。確かに、子どもの安全のためにも治安が良い場所が1番ですよね。治安のいい地域を探すコツとして、学校が多い地域を探せばいい、とも言われています。子供が多いと、保護者が積極的に見守り運動を行っていたりしますし、警察も巡回してくれていることが多いです。
自然もたくさんあると、子どもの精神衛生環境も保たれて健康的に育つでしょう。

親子と共に利便性の良い暮らし

子どもの生活環境を意識するのも大切ですが、保護者の生活の利便性もあると良いですよね。通勤や通学がしやすければ、目的の場所までの移動時間もあまりかけなくて済みますし、休みの日に遠出をして子どもに色々経験をさせてあげたいと思うご両親も多いのではないでしょうか。

自宅から駅にアクセスしやすい場所であれば、観光にも行きやすいですし、都心に行くことで地方にはない施設を利用できます。ほかにも、子育てに不安を抱えるお母さんもいると思います。そうしたお母さんのために、育児支援制度が充実しているところや、お母さんのメンタル面をケアしてくれる施設があると、総合的に子どもの教育に繋がるので、親子共に生活しやすい環境が1番ですね。